昨日Blogに引き続きまして。。。
タンドリーチキンやナンを美味しく焼き上げる♪
タンドール(Tandoorタンドゥール)とは。。。
ネパール・北インドからアフガニスタンにかけての地域で使われていました、かめを伏せたような形の粘土製のつぼ窯型オーブンのことを言います。
タンドールの歴史は古く、例として古代インダス文明のハラッパーとモヘンジョ・ダロの遺跡に見られるそうです!?
※上記はモヘンジョ・ダロ遺跡です。
余談ですが、時代とともにタンドールも形を変え今の形に落ち着くまでは創意工夫されていた様です。現在の形のタンドールはアフガニスタンで発生し、ムガル朝のインド征服とともにインドに伝わったとのこと。
そして各国(サンスクリット語、ペルシャ語、アラビア語、トルコ語)で呼び方は様々なんだそうですが、全て《粘土製の窯》という意味なんだそうです。どこでも一つ一つ手作りで粘土で作られていたんでしょうね。
※インド・ムガル朝時の地図です(16世紀初頭から19世紀後半まで存続していたそうです)
タンドールの中は、炭または薪を底で燃やして加熱しています。450℃以上の高温を維持、調理しやすい温度を保つために、入り口が狭くなっているそうです。
大きさは家庭用の小さなものから、人間の背丈より深い業務用の大きなものまで様々。世界中のインド料理店にも設置されていて、もちろん!インド食堂にも設置されております♪