インド料理と言えば、タンドリーチキンという名前は思い当たる方は多いのではないでしょうか?
タンドリーチキンは北インドで親しまれている料理とのことで、もともとはマハラジャ(インドの王様)に出すお料理でした。
「タンドール」という円筒形の土窯で焼くチキンなので、そのまま「タンドリーチキン」と言う名前になった様です。
ヨーグルトやスパイスなどで漬け込んだ鶏肉を、金串につりさげて焼きます。タンドールの中はとっても高温です。あっという間にお肉から余分な脂が落ちて、外はパリッと中はジューシーに仕上がるのが特徴です。
ちなみにタンドールは、使いこむうちに土の香りが立ってきて料理の味をよくするそうです。 タンドリーチキンも、タンドールによって微妙に味が変わっていくんだそうです。
炭火の熱でじっくりと焼きますので、炭火の香りと使いこんだタンドールの香りがあいまって、より美味しさを引き立ててくれる一品です♪