日別アーカイブ: 2017年5月20日

ミティラーアート

インドの叙事詩ラーマーヤナの中でコーサラ国の王子ラーマとミティラーのジャナカ王の娘シータが結婚するワンシーン。

シータは現在のネパール・ジャナクプル出身で、ラーマがジャナクプル出身のシータと結婚することになり、ジャナクプルの住民がこれを祝い、自分たちの喜びの気持ちを表すため、各々の家の土壁に絵を描いたのがはじまりと言われているミティラーアートの世界。

ジャナクプルは、太古の昔ミティラーと呼ばれていたことから、このアートがミティラーアートと呼ばれるようになり、現在もジャナクプルの女性は、ミティラーアートを描き続けています。

当店では、ドリンクのコースターや壁を彩るインテリアに使用させていただいてます。

ネパール旅行中タメル地区にて、ミティラーの作品が沢山並べられているのを副代表が発見されました!!

神様やイキイキとした人物の表情、日常生活の光景などなど、とてもカラフルに表現されていて、可愛くもあり親しみやすいアートですよね。